Russian Military and Police Vademecum JP

ソ連/ロシア装備に関する画像/考察を掲載します。

ロシア装備考察 SSO/SPOSN 装備変遷②

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ООО "Союз Спец Оснащение" (SSO)は1997年に設立、以降現在に至るまでロシアで使用されている様々な衣類・装備を作り続けている。

現在ではSSOは開発部門、ООО "Спецоснащение"(Sposn)は実際の生産部門を受け持つ部門である。

 

SmershとSbruya

2002年以前においては1996年~2000年の間に作られたTsSN FSB向けのSRVV製ATCベストやV1チェストリグ、スペツナズベストなどが有名だが、この期間においてはSSOを含め、様々な装備を着用していた。もちろんFSBに限らず他の特殊部隊員もSSO/SRVV製の製品を使用していた。

実際のところ"Sbruya"というハーネスも並行して生産されたとのことだが、種類が多く、当時はSmershの部品と混用していたことから特定が困難である。一つ言えるのは革タブが使われているようである。故に、2004年以前のSmersh以外をSbruyaと総称するのが一般的であると思われる。2003年以降はSmershに生産が集約されていく過程でも混用ハーネスが生産されていたと思われる。

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Sburya Parizan

 2002年にFSBにおける最も大きいサプライヤーとなったSSOはFSBの特殊部隊向けにハーネスを開発した。2003~2004年頃に作られたこのハーネスをSbruya Partizan(パルチザンハーネス)と呼んでいる。特徴的なマガジンフラップ止めやブットパックはこの時期のFSB装備の代名詞とも言える。ただ、このSbruya ParitzanにおいてもSmershやSbruyaとの混用はもちろん見られるので、混乱しやすい。

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PK/AK/SVD等、使用する銃別に専用マガジンポーチを用意したことにより要求に答えた。

 

他にもFSBへ配布されたチェストリグ、ベスト等が存在する。SmershやSbruyaと同様形や種類は様々である。

 

"Kenguru-3" チェストリグ "トグルボタン"タイプ 30連マガジン用

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"Kenguru-3" チェストリグ "トグルボタン"タイプ45連マガジン用

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"Kenguru-3" チェストリグ "カナディアンボタン"タイプ

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"Kenguru-4" チェストリグ "カナディアンボタン"タイプ

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"Kordon" ベスト

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"Eger" チェストリグ 特注品

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SSO/Sposn Product Development History